化学成分が一切含まれていない、天然成分でできているハナヘナをご存知でしょうか。美容室では白髪染めやトリートメントに使われるなど、注目を集めています。ここではハナヘナの基礎知識をご紹介いたします。

ハナヘナとはヘナの一種であり、アジア西南部からアフリカ北部まで広く自生している植物です。ハナヘナとヘナの違いは天然かケミカルへナか？です。粗悪なへナのなかには、染まりをよくするために、ジアミンなどの化学成分が含まれていたり、天然成分の割合が低かったりするのに対し、ハナヘナは100％天然成分です。昔は薬草の代わりとして、現代では主にタトゥーや髪のカラーリングとして使われています。

最近はハナヘナでカラーリングやトリートメントを行う美容室が増えてきました。ヘナ自体は30～40年前からありましたが、その当時は質の低いヘナしかなく、染まりにくいという認識だったようです。その後、薬品等などを取り入れて改善を試みましたが、人によってはアレルギー反応が出ますし、髪は傷んでしまいます。

そこで、開発されたのがハナヘナです。ハナヘナは1人の美容師によって開発された混じり物のない、本物のヘナです。ジアミンアレルギーで白髪染めをあきらめている方や髪の傷みも少なく染められるハナヘナだからこそ、取り扱う美容室が増えているのです。

100％ 天然、ダメージホールの穴埋めや脂質補給といったトリートメントとしても活躍するハナへナですが、天然ものとはいえ肌に合わない方もいらっしゃいます。色もオレンジとインディゴ（青）、その２種類をブレンドして作るブラウンなど色味が少なく、天然ものなので、染まりあがりが毎回変わったりします。ハナへナが人間に合わせるんじゃなく、人間がハナへナに合わさなければいけません。それも含めて楽しんで染めましょう。

滋賀県の東近江にある美容室La chouchouでは、ハナヘナを用いたヘアカラーとトリートメントを提供しています。色の強さを求める方には、通常のヘアカラーやヘアマニキュアをおすすめします。また、縮毛矯正やパーマもございますので、髪のクセでお悩みの方もお気軽にご相談下さい。希望のヘアカラーやスタイルに近づけるように、ご遠慮なく要望をお申しつけ下さい。

へアカラーのダメージを減らすために
かわいく染まったカラーを長持ちさせるなら
ハナへナってなんだろう
縮毛矯正とストレートパーマの違いって？
気になるくせ毛のメカニズムを知ろう。

縮毛矯正の原理と上手なお店
染めるならどっち？ヘアカラーの種類
カラーリングのアレルギーでお悩みの方へ
美容院だからできる！カラーリングご提案
綺麗な髪でいるために正しい知識を